2026年 レース的中率
72.3%
スプリンターズステークスは中山芝1200mで争われる秋の電撃G1で、国内短距離路線の頂点を決める一戦。スタートからの加速力と短距離専用のスピードが問われ、フルゲート16頭が定着しているハイレベルな戦線になる。3歳以上の混合戦で、海外G1帰りの強豪や香港遠征明けの馬まで顔を揃え、外国人騎手と日本人スプリント巧者の駆け引きも毎年の見どころとなる。
良馬場での勝ち時計は1分06秒9〜08秒0台に集中し、特に2025年ウインカーネリアン(三浦皇成騎手)の1分06秒9は近年の最速タイム。前半3Fは32〜33秒台のハイペースで流れ、テンに置かれない先行・好位差しが圧倒的に有利。2018年ファインニードル(川田将雅騎手・稍重1分08秒3)や2020年グランアレグリア(ルメール騎手・1分08秒3)のように馬場が渋ると、パワーと末脚を併せ持つ差し馬の比重が増し、内枠先行馬の取りこぼしも増える傾向にある。
過去10年で象徴的なのは2016・2017年を連覇したレッドファルクス(M.デムーロ騎手・1分07秒6)で、舞台適性の高さを示した。2020年グランアレグリア(ルメール騎手・1分08秒3)、2021年ピクシーナイト(福永祐一騎手・1分07秒1)はマイル路線からの転戦で結果を残し、2022年ジャンダルム(荻野極騎手・1分07秒8)の人気薄一発も記憶に新しい。2019年タワーオブロンドン(ルメール騎手・1分07秒1)も京王杯SC勝ち馬としてマイラーの参戦例。鞍上はM.デムーロ騎手と川田将雅騎手(2018年ファインニードル・2023年ママコチャ)がそれぞれ2勝で相性良好。前走のセントウルS・キーンランドC組と海外帰り組を重ね、テンの速さと終い甘くならない持続力を併せ持つタイプに重きを置きたい。