2026年 レース的中率
72.3%
毎日杯は3月下旬の阪神開催で行われる芝1800m外回りのG3で、3歳の春クラシック路線を歩む素質馬がしばしばここをステップに選ぶ。出走資格は3歳のみで、10頭前後の少頭数で組まれることが多く、過去にはダービー馬や皐月賞馬、桜花賞戦線で活躍する馬も輩出している。長い直線と急坂を含む阪神外回りで、スピードと底力をバランスよく試せるレイアウトが、若駒の素質測定にうってつけとなっている。
道中はスローで進みやすく、前半3F35〜36秒台、上がり3F33〜35秒前半の決め手勝負になる年が多い。良馬場の勝ち時計は1分43〜47秒台に分布し、2021年のシャフリヤールが1分43秒9でレコードに迫る決着を演じた一方、2022年(稍重)1分47秒5、2024年(重)1分46秒0のように雨絡みでは時計が大きく掛かる。少頭数だけにペース変化が大きく、前傾と後傾の差で求められる脚質が振れるため、当日の馬場と隊列のイメージを丁寧に描く必要がある。
過去10年で印象的なのは、2021年のシャフリヤール(川田将雅騎手)がここから日本ダービーに直行して勝利したケースで、ここから一気に頂点まで登り詰める素質馬発掘の場になった。2017年のアルアインは皐月賞馬、2018年のブラストワンピースは有馬記念馬と、他にもクラシック・古馬G1路線で活躍した馬を多数輩出している。一方、2019年のランスオブプラーナ、2023年のシーズンリッチのようにここを勝った後に伸び切らなかった例もあり、勝ち時計や上がりの質を素直に評価しつつ、本番直結とは限らない点には注意したい。新馬・1勝クラスを上がり最速で勝ち上がり、ここでも33秒台の脚を使える素質馬を中心視する形が王道となる。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | フレイムスター | 牡3 | 57 | 団野大成 |
| 2 | 2 | カフジエメンタール | 牡3 | 57 | 武豊 |
| 3 | 3 | ローベルクランツ | 牡3 | 57 | 松山弘平 |
| 4 | 4 | アルトラムス | 牡3 | 57 | 岩田望来 |
| 5 | 5 | ブリガンティン | 牡3 | 57 | 原優介 |
| 6 | 6 | ウップヘリーア | 牡3 | 57 | 吉村誠之助 |
| 7 | 7 | シーズザスローン | 牡3 | 57 | 幸英明 |