2025年 レース的中率
68.6%
日経賞は中山芝2500m外回りで施行される天皇賞春のステップG2で、出走資格は4歳以上。スタートから2コーナー奥のポケットを使い、向正面・3コーナーの坂を含む独特のレイアウトを2周強する設計のため、長距離適性に加え、二度の坂を凌ぐ持続力と4コーナーでの位置取りが重要になる。10〜16頭立ての中規模で組まれることが多く、有馬記念組や天皇賞春を見据えるステイヤーが集結する。
道中はスローで運び、向正面から徐々に締まり最後の直線で爆発というラップ構成が大半。良馬場の勝ち時計は2分32〜34秒台に集中し、2020年のミッキースワローが2分32秒9、2017年のシャケトラが2分32秒8で押し切った。前半1000m通過が62〜63秒台のスローから上がり3F34秒前後の脚を引き出す形が定番で、2024年のシュトルーヴェは30.8-36.2の極端なスロー〜瞬発力勝負を制している。一方、2023年のように不良まで悪化すると2分36秒8まで時計が掛かり、地力比較の構図が前面に出る。
過去10年で印象深いのは、タイトルホルダーの連覇(2022・2023年、横山和生騎手)で、長距離戦の支配力を示すと同時に、ここから天皇賞春・宝塚記念へ連勝した出世のステップでもあった。2017年のシャケトラ、2024年のシュトルーヴェなど、ここを勝った馬がG1路線で結果を残すパターンも多い。一方で2019年のメイショウテッコン、2025年のマイネルエンペラーのように人気薄が抜け出す年もあり、長距離経験と前走の上がり順位、それに鞍上のコース実績を含めた多面的な比較が軸選びには欠かせない。前走有馬記念組の状態面と、ステイヤーズS組や万葉S組の長距離適性のキレを並べて評価し、当日の馬場と上位人気の質を冷静に比較したい。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | アラタ | 牡8 | 57 | 大野拓弥 |
| 2 | 2 | マテンロウレオ | 牡6 | 57 | 横山典弘 |
| 2 | 3 | マイネルウィルトス | 牡9 | 57 | 横山武史 |
| 3 | 4 | マキシ | 牡5 | 57 | 三浦皇成 |
| 3 | 5 | ヴェルミセル | 牝5 | 55 | 津村明秀 |
| 4 | 6 | チャックネイト | セ7 | 57 | モレイラ |
| 4 | 7 | アーバンシック | 牡4 | 58 | ルメール |
| 5 | 8 | マイネルエンペラー | 牡5 | 57 | 丹内祐次 |
| 5 | 9 | ハヤヤッコ | 牡9 | 58 | 吉田豊 |
| 6 | 10 | ブレイヴロッカー | 牡5 | 57 | 石橋脩 |
| 6 | 11 | マイネルクリソーラ | 牡6 | 57 | 菅原明良 |
| 7 | 12 | ホウオウノーサイド | 牡6 | 57 | 杉原誠人 |
| 7 | 13 | シュヴァリエローズ | 牡7 | 58 | 北村友一 |
| 8 | 14 | バビット | 牡8 | 57 | 戸崎圭太 |
| 8 | 15 | リビアングラス | 牡5 | 57 | 松山弘平 |