2026年 レース的中率
72.3%
チャレンジカップは阪神芝2000mで施行されるG3で、近年は開催時期が9月に移されるなど変遷の多いレース。中距離の総合力と勝負所の機動力が問われ、フィールドは11〜15頭の中規模で混戦になりやすい。3歳以上の重賞未勝利クラスから別定G2帰りまで顔ぶれが幅広く、距離・コース実績の精査が軸選びの肝になる。
ペースは前半3F34〜37秒台と緩く入ることが多く、後半3Fが34〜36秒台に切り替わる持続戦になりやすい。勝ち時計は良馬場で1分57〜59秒台が中心で、逃げ・先行で馬群を支配できた馬が押し切る形と、3〜4コーナー進出で脚を伸ばす差し馬の双方に出番がある。直線の急坂を踏ん張れる馬力寄りの素質馬と、立ち回りで距離ロスを抑えた馬の対比が決め手になりやすい構造。
過去10年で象徴的なのは2021・2022年を連覇したソーヴァリアント(ルメール騎手)で、舞台適性の高さを示した。2023年ベラジオオペラ(横山和生騎手・1分58秒8)はここでの勝利を足がかりに翌春の大阪杯を制し、2020年レイパパレ(川田将雅騎手・1分59秒9)も後の大阪杯で重賞を加える素質を示した。2025年は9月開催替わりの中でオールナット(モレイラ騎手・1分58秒0)が勝利し、新たな時期に切り替わった舞台でも好時計が出る点を確認させた。鞍上ではルメール騎手が2019年ロードマイウェイ含め3勝、川田将雅騎手も2020・2024年と2勝の好相性。前走の毎日王冠・新潟記念組と、休み明けでも仕上がる素質馬の使い分けを意識したい。