2025年 レース的中率
68.6%
紫苑ステークスは中山芝2000m内回りで争われる3歳牝馬限定の秋華賞トライアルで、2024年からG2に格上げされた重要な前哨戦。1コーナーまでの位置取りと小回りコースの立ち回りが問われ、夏を越えて成長してきた素材組と、桜花賞・オークス組の関東トライアル選択組が出会う構成になる。フィールドは12〜18頭まで年により振れる。
ペースは前半3F34〜36秒台、後半3Fも34〜35秒台と高低差の小さい持続戦が中心で、勝ち時計は良馬場で1分56〜59秒台、稍重に渋ると2分台にずれ込む。2024年クリスマスパレード(石川裕紀騎手)の1分56秒6はレース史でも屈指の高速決着で、内枠から好位を取れた馬が直線で粘り込む形が決まった。一方、2020年(マルターズディオサ・2分02秒1)のように稍重で時計を要する年は、瞬発力よりも持続力に振れる地力勝負になった。
過去10年で印象的なのは2022年スタニングローズ(坂井瑠星騎手・1分59秒9)。本番秋華賞でも勝ちきった巧者で、紫苑Sがそのまま戴冠への足がかりとなった。2018年ノームコア(ルメール騎手・1分58秒0)はその後ヴィクトリアマイルなどG1で活躍し、2021年ファインルージュ(福永祐一騎手・1分58秒2)や2023年モリアーナ(横山典弘騎手・稍重1分58秒0)も含め、後の重賞戦線を担う馬が次々に勝ち上がっている。鞍上では戸崎圭太騎手が2016年ビッシュ・2019年パッシングスルーの2勝、横山典弘騎手も2023年に勝鞍を加えた。オークス・忘れな草賞組と未出走の素質牝馬を秤にかけ、中山2000mを器用にこなせるかが軸選びの分岐になる。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | リンクスティップ | 牝3 | 55 | 北村友一 |
| 2 | 2 | ドマーネ | 牝3 | 55 | 石川裕紀 |
| 3 | 3 | セイキュート | 牝3 | 55 | 津村明秀 |
| 4 | 4 | エストゥペンダ | 牝3 | 55 | 菅原明良 |
| 4 | 5 | ジョスラン | 牝3 | 55 | ルメール |
| 5 | 6 | ロートホルン | 牝3 | 55 | 横山典弘 |
| 5 | 7 | ケリフレッドアスク | 牝3 | 55 | 西塚洸二 |
| 6 | 8 | サタデーサンライズ | 牝3 | 55 | 大野拓弥 |
| 6 | 9 | ダノンフェアレディ | 牝3 | 55 | 戸崎圭太 |
| 7 | 10 | マイスターヴェルク | 牝3 | 55 | 横山和生 |
| 7 | 11 | サヴォンリンナ | 牝3 | 55 | 吉田隼人 |
| 8 | 12 | キューティリップ | 牝3 | 55 | 武藤雅 |
| 8 | 13 | テリオスララ | 牝3 | 55 | 鮫島克駿 |