2025年 レース的中率
68.6%
金鯱賞は3月中旬の中京開催で行われる芝2000mのG2で、大阪杯の前哨戦としての性格が強い。出走資格は4歳以上、別定戦で重ハンデの強豪も出走しやすく、過去10年は4〜6歳のG1実績馬が中心の構図。中京2000m特有の長い直線と急坂、ゆったりした2〜3コーナーがもたらすコーナーで脚を溜め、最後の直線で爆発させる持続的な末脚が問われ、良馬場では時計勝負、重では地力勝負と顔つきが大きく変わる。
良馬場の勝ち時計は1分57〜59秒台に集中し、2024年のプログノーシスは1分57秒6、2022年のジャックドールは1分57秒2で押し切った。前半3F35〜37秒のミドルからスローで運び、上がり3F33〜34秒台の極限の脚を求められる年が多い一方、2021年(重)2分01秒8、2025年(重)2分01秒3のように雨が降ると決着時計が大きく後ろにずれる。2020年のサートゥルナーリアは2分01秒6ながら上がり33秒8で差し切るなど、馬場と展開で要求される脚質が振れる典型レース。
過去10年でひときわ目立つのは、プログノーシスの連覇(2023・2024年、川田将雅騎手)で、中京2000mとの相性の良さを示した。同じく川田騎手は2025年のクイーンズウォークでも勝利し、ここで確かな勝率を誇る。2018年のスワーヴリチャード、2019年のダノンプレミアムのように、ここを叩いてG1で結果を残すパターンも一定数あり、ローテーションの目的(叩き仕上げか勝負仕上げか)を見極める作業が予想の核になる。前走有馬記念組や金鯱賞馬の連戦実績、海外帰り組の臨戦過程を含め、当日の馬場と上位人気の質をフラットに比較したい。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | アスクドゥポルテ | 牡5 | 57 | 岩田望来 |
| 2 | 2 | ホウオウビスケッツ | 牡5 | 57 | 岩田康誠 |
| 3 | 3 | ライラック | 牝6 | 55 | 石川裕紀 |
| 4 | 4 | キングズパレス | 牡6 | 57 | 池添謙一 |
| 5 | 5 | デシエルト | 牡6 | 57 | 武豊 |
| 6 | 6 | クイーンズウォーク | 牝4 | 55 | 川田将雅 |
| 7 | 7 | ディープモンスター | 牡7 | 57 | 松山弘平 |
| 7 | 8 | プログノーシス | 牡7 | 58 | 西村淳也 |
| 8 | 9 | ラヴェル | 牝5 | 55 | 北村友一 |
| 8 | 10 | マイネルモーント | 牡5 | 57 | 丹内祐次 |