2025年 レース的中率
68.6%
アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)は1月下旬の中山外回り芝2200mで行われる古馬G2で、冬場の重い馬場と6度のコーナーを捌くスタミナが問われる伝統の一戦。出走資格は4歳以上で、春の大阪杯や天皇賞春・宝塚記念を見据える中距離・長距離型のステップとして機能している。中山外回り特有のアップダウンと向正面の小山に加え、1月最終週は馬場が荒れていることが多く、勝ち馬の質と臨戦過程を見極める力が問われる。
過去10年は良馬場と道悪が交互に訪れる傾向で、勝ち時計は2025年ダノンデサイル(2分12秒1)から2024年チャックネイト(不良・2分16秒6)まで実に5秒近い振れ幅がある。良馬場なら前半36秒台・上がり35秒前後で2分10秒台〜13秒台に収まりスピード型が抜け出すが、不良〜重に悪化した2021年(アリストテレス・2分17秒9)や2024年のように渋ると一気にパワー比べへ変質する。馬場状態によって軸に据えるべき脚質が大きく変わる典型的な「馬場依存型レース」だ。
歴代の勝ち馬には2017年のタンタアレグリア(蛯名正義騎手)に始まり、2020年ブラストワンピース、2022年キングオブコージ(横山典弘騎手)、2025年ダノンデサイルなど、後のG1戦線を賑わせる中堅古馬が並ぶ。2024年に不良馬場を制したキング騎手のチャックネイトや2021年のアリストテレス(ルメール騎手)は、道悪適性を背景に人気以上の結果を残した例として記憶に新しい。良馬場ならスピード型、悪化ならパワー・スタミナ型という大原則を踏まえつつ、前哨戦のレース内容と冬場の調整過程を組み合わせて軸候補を吟味したい。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ライラック | 牝6 | 55 | 石川裕紀 |
| 1 | 2 | レーベンスティール | 牡5 | 58 | ルメール |
| 2 | 3 | ポタジェ | 牡8 | 58 | 岩田望来 |
| 2 | 4 | ボルドグフーシュ | 牡6 | 57 | 内田博幸 |
| 3 | 5 | カラテ | 牡9 | 57 | 杉原誠人 |
| 3 | 6 | ニシノレヴナント | セ5 | 57 | 田辺裕信 |
| 4 | 7 | マイネルクリソーラ | 牡6 | 57 | 津村明秀 |
| 4 | 8 | ダノンデサイル | 牡4 | 58 | 戸崎圭太 |
| 5 | 9 | ディープモンスター | 牡7 | 57 | 浜中俊 |
| 5 | 10 | ビザンチンドリーム | 牡4 | 56 | ルメート |
| 6 | 11 | マテンロウレオ | 牡6 | 57 | 横山典弘 |
| 6 | 12 | アラタ | 牡8 | 57 | 大野拓弥 |
| 7 | 13 | コスモキュランダ | 牡4 | 57 | 横山武史 |
| 7 | 14 | ホウオウリアリティ | 牡7 | 57 | 菅原明良 |
| 7 | 15 | エヒト | 牡8 | 57 | 吉田豊 |
| 8 | 16 | チャックネイト | セ7 | 58 | キングスコート |
| 8 | 17 | アウスヴァール | セ7 | 57 | 横山和生 |
| 8 | 18 | ボーンディスウェイ | 牡6 | 57 | 木幡巧也 |